Kimono-Diary No.12

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今回も振り返りバージョンです。
昨年の3月は長男(高校)と次男(中学)の卒業式がありました。
一着は持っていた方がいいと思い探した訪問着。
重厚感のある紫鳶色のぼかしの縮緬地に金色とチョコレート色の花びらの刺繍が施されています。
八掛には作家さんの烙印あり(全然読めない💦)
一見 地味に見えてしまうけど、花びら1枚1枚がそれぞれ違った刺繍の表情(模様)で施されていて、うっとりと見とれてしまうくらい可愛いのです♥️
和裁士さんにマイサイズに直して貰いました。

袋帯は華やかな唐織。
刺繍が大好きだけど、ぷっくりと重厚感のある唐織も大好きです。

草履はメルカリでなんと2足1500円で購入したもののひとつ。いずれも今はなき小松屋さんの草履で汚れや破れなどありましたが、アフターメンテナンスをやってくれている銀座のぜん屋さんが丁寧に修復してくださいました。
こちらは小豆色で、質の良いコルクを使用した三の三枚芯仕立て。ぜん屋さん曰くとても良いものらしく歩き易いのです。
鼻緒を変えて蘇りました✨
こうして古いものでもメンテナンスをしっかりすればより長く使っていけるんですね。
そんな所もお着物の魅力だと思います。

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